今年も映画を観ました(2022)

はじめに

なんかふと思いついたので、どれが面白かったとかどうとか書いてみようかなと。
まぁ基本的にミーハーなので人気、話題のやつしか見てませんが。
ゴリゴリにネタバレしてるのでご注意を。

オッドタクシー インザウッズ

ぶっ飛ばすぞ

アマプラか何かで見ました。
「オッドタクシー」は大変面白かったです。
なんか音声のみの匂わせサブエピソードとかもあったらしく、リアルタイムで追ってたらな良かったのかなとも思いました。

ただし、
「映画化!」「続編!」「本当の結末が!」と煽りまくってこの内容で、暴動は起きなかったんですか…?
本編の総集編として見ても続きとして見ても好きになれなかった。

繰り返しますが「テレビアニメのオッドタクシー」は名作だったので是非ご覧ください(´・_・`)

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密

劇場で見ました。
ラッカは実は書籍版のハリーポッターで文字を覚えたので、ハリーポッターシリーズに関してはタガタメ以上の厄介オタクです
なので色々と許せない面があり、映画としての面白さとかそういう段階で語れません。

でもまぁ…映画としても、「今の話何の意味があるの?」「これいる?」「そうはならんやろ」がちょくちょくあった気がします。
ヒロインと無駄に疎遠になったりくっついたり最後にだけ出したりしてるのもなんかよくわからなかった。
思ったよりアバーフォースにも非があったし、クリーデンスの最後に引き合わせたのを踏まえた上でその後まだダンブルドアをボロクソに言うのもよくわからんし。

クリーデンスとダンブルドアの戦闘は好きです。

シン・ウルトラマン

劇場でエンドロールでこれが流れるの最高でした。
ラッカは割とそれはそれ、これはこれと割り切れるタイプで
「金ローでエンドロールをカットしてることにキレる猿が嫌いな猿」なのですが、この映画はこの曲流れるところまで欲しいなと思いました。
いやテレビ放送で切るのは仕方ないからやっぱりキレるのはわからん。

縦回転ウルトラマンとか手の平に飲み込まれるように変身とか
『 ゼ ッッッ ト ン 』
とか、最後にあの変身とか私の好きな言葉とかスペシウム133とか、ずっと見所満載だった。
有岡…頑張ってたな…(腕組み)

ただ、全部終わった後で冷静になって考えて見ると…
「地球がやべぇのは何も解決してなくね…?」というのがチラついてしまう。

宇宙戦争がひどすぎて武器の使用を禁じる条約
→地球人はウルトラ装置でお手軽に生物兵器化が可能
しかも条約にひっかからない
→メフィラス星人が地球人を生物兵器として売ろうとする
一応、地球人側のメリットも理解できる取引
→宇宙警察ウルトラ星から咎められる
ウルトラ星人は武器禁止の世界で最強格
→ウルトラ星「お手軽生物兵器の地球人がやばすぎるので地球消そっかな」
→最強兵器「ゼットン」を投入
→ウルトラマンと地球人の知恵でゼットンを破壊(イマココ)

これ今の地球は
「ウルトラ装置でお手軽に最強クラスの生物兵器になる上、宇宙人より遥かに劣る科学レベルでゼットンを破壊出来る」
ということになるよね?
ゼットン仕向けられるより前も状況悪くね…?

トップガン マーヴェリック

Let’s goooooooooooo!!!!!

劇場で。
ラッカは基本的に人の少ない時期/時間に最前列のど真ん中で見るのだが、今年見た映画で一番最前列で見た甲斐があった。

無限に楽しい映画だった。
ラッカはエースコンバットでメカメカしいものに入門したので飛行機戦闘機も大好きなのですが、そういう意味でも大満足な出来だった。

なんというか、欲しいものが全部入っていた。
生意気な若手エリートを圧倒する熟練パイロット。
対空システムの間を縫って敵施設を破壊する空対地作戦。
橋脚を高速で飛行(元スキマニア・クグロフも納得)
名も無き敵エースパイロット
みんな大好きドッグファイト
俺たちのF-14

戦闘機をぶっ飛ばす映画に入ってて欲しいものが全部入った欲張りセット。
難しいことは何もない。
あらゆる意味でおすすめです。

(ベッドシーンだけすげぇ邪魔だなと思いました。いい年なんだから2人が結ばれたってのはヨットだけで十分表現出来てるだろと)

呪術廻戦0

呪術廻戦より面白かった

劇場。
まぁ呪術廻戦は続き物で0は一気に完結まで行く読み切りなので比べるもんでもないかもしれないが。

これもエンドロールの曲がめっちゃ好きになった。聞け。

乙骨君がねー良いんですよ。いい主人公してるんですよ。
「その人は僕の恩人だ」のところ好き。
今いる呪い全部を合体!は尺(読み切り的な?)の都合を感じたけどまぁ映画としてまとまってて良いかなと。
あと真希さんが可愛い。

ジュラシック・ワールド 新たなる支配者

3がイマイチなところまで「パーク」のリスペクトしなくて良いのに。

父母と一緒に劇場に行った。
ジュラシックワールド1が良すぎたのもあるが、それにしたってなんかなぁ…この話で何がしたかったんだ感が否めない。
「パーク」の博士たちは正直ノイズだった。
彼らの役割はサンクチュアリで助けてくれる謎の黒人一人で事足りたと思う。
ゴリゴリの戦犯のみなさんが普通に何の罰も受けてないし、ポッと出黒幕だけ制裁された程度ではそんなにスッキリしない。

あとは新キャラクターが
何故かよくわからないが命がけで助けてくれる黒人
何故かよくわからないが命がけで助けてくれる黒人
マフィアの白人
マフィアのボスの白人
黒幕の白人
でなんかこう…「向こうの都合」を感じてしまった。
こんなことをいちいち気にしてる私の方が差別的なのかもしれないが、映画を見てると
特に理由もなく初対面で命張ってくれる黒人
→久しぶりに出てきて命張ってくれる黒人
→敵の組織を裏切って助けてくれる黒人
の3連コンボなので、変な勘繰りをしてしまった。

それはそれとして

映像はめっちゃ楽しかったです。
車で恐竜を誘導してどいてもらうのとか、
大量のイナゴから命からがら逃げるのとか、
汚い河に潜って巨大恐竜から逃げ切るとか、
バイクで小型恐竜とのチェイス→飛行機で逃げ切るとか
ここ描きたくて仕方なかったんだろうなってシーンが沢山でした。

でもギガノト君はめちゃくちゃ空気を読んで止まってくれてたので可哀想でした。

劇場版ポケットモンスター 水の都の護神 ラティアスとラティオス

最高だった。
ポケモン映画何周年だかの記念で劇場でやってるのを見に行った。
最高だった。

もうこの…雰囲気というか…街並みというか…もう…ね!

カノン(ラティアス)と初めて会った時に「謎の少女、再び」を流して、エンディングで「ひとりぼっちじゃない」が流れるのとかもう…ね!

ポケモン映画で一番好き。
準伝説で一番好きなのはラティオスだし2番目はラティアスです。
対戦よろしくお願いします。

すずめの戸締り

好きです

ラッカは初めて劇場で2回見た映画が「天気の子」なのですが(タガタメ…?一体何のことですか…?)今回も2回目行きたくなりました。
別に忙しいとかずっと話が動いてるという意味ではなく、常に見所満載な感じでした。
すずめは可愛いし壮太さんは可愛いしダイジンは怖いし旅で会った人達が良い人ばかりで良い。

冒頭10分くらいは無料公開されているのですが、話の作りがバトル漫画なんですよね。
災いの封印を解いてしまう
→それを鎮めるプロが戦闘不能になってしまう
→主人公が代わりにやる
→封印の鍵(見た目小動物)を追って各地の災いを鎮める度が始まる

すずめの戸締りはたまたまこの災い(ミミズ)の鎮め方が「扉を閉めて鍵をかける」だったのでギリギリバトル漫画ではありませんが、一歩間違えばジャンプ行きです。
結界師っぽいからサンデールートもあります。

謎に豊富な椅子アクション、橋からミミズに乗った時のスピード感、実に自然な流れでのすずめの衣装チェンジ、ミミズのデザイン、靴なしで走り回ってちゃんと足の裏が血だらけ、などなど好きなところ沢山でした。
あと細かいところだと「未成年の家出少女にスナックの手伝いをさせる」みたいな小さい犯罪を全然気にせずに盛り込むところ好きです。

あと深津絵里と神木隆之介は全然気づきませんでした。特に深津絵里はエンドロールまでわからなかった。

この映画もあんまり解決していない気がするのだけど、草太さんが各地の封印を締め直せばそれで良いのかな?
ダイジンとサダイジン称えるお祭りとか開かなくて大丈夫?

この曲もめっちゃ良かった大好き。
でもアニメOPでもたまにある現象だけど、CMの方が好き。
サビ終わりの「正しさのその先で」のあとは思いっきり息を吸う音で切って欲しくなる。

終わりに

ネトフリとかDアニメストアとか金ローも含めるともっと見てると思うのですが、とりあえず今年公開のものを中心に。
今年も沢山見ましたねぇ…一番を決めるなら…うーん…
とりあえず水の都の護神は禁止カードなので除外するとして、

  1. トップガン マーヴェリック
  2. すずめの戸締り
  3. 呪術廻戦0

こんな感じで。
すずめの戸締りはめちゃくちゃ好きなのですが、見たばかりなので補正が入ってるってことで下方修正しました。いやでもやっぱり一番かも。
トップガンは事前情報というか「新海誠」「呪術廻戦」「ウルトラマン」みたいな初期値がないところから「すっげー面白かった!」って感想が出たので、結構好きなんだろうなと。

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