はじめに
当ブログでも頻繁に使ってしまう『威厳』という効果について。
威厳持ちについて書く時に毎度説明するわけにもいかないので。
由来
そもそも何故「威厳」と呼称されているのか?
それはこの手の効果の元祖がディスガイアコラボキャラの「ラハール」が持つ
魔王の威厳、というアビリティだったから。
同系統の効果は全て威厳と称するようになった。
どういう効果なのか
威厳はサポートアビリティ、マスターアビリティ、武具スキル、念装スキルのいずれかで
特定の行動時に自動でステータスが上がるもの。
- 敵を倒すと
敵だけでなく味方や壁なども対象 - 被ダメージ時に
連撃は一回分、毒やパネルは含まない - 攻撃時に
連撃は一回分 - 行動時開始時に
要するにターンが回って来たら - 回避時に
連撃は全て避けて一回分
威厳の特性
ラッカは威厳の有無を重視している。
それはそれだけ威厳が強いから。
例えば一体撃破で物攻10%上昇なら、10体で100%、20体倒せば200%になり常時練気功状態。
特に長期戦おいては高難度のボスより高いステータスで圧倒出来ることも少なくない。
威厳には通常のバフ効果とは違う便利な特性がある。
- 永続
○○でリセット、以外のタイプは基本的に永続。
ターン数を気にしなくて良いしコンティニューしても引き継がれる。 - 解除無効
「バフ」ではないので、バフ無効やバフ解除の影響を受けない。
バフを使わせないことを前提としたギミックでもステータスが上がる。 - 他のバフと重複する
威厳はバフではないので、ためる系のバフや見方からの支援を十分に生かせる。 - ついでに上がる
ジュエルも必要なくエフェクトもなく、他の行動のついでにしれっと上がる。
逆に言えばエフェクトが出たら威厳ではない。
具体例
全てではありません。
撃破型
原初の威厳。
ガッツ→撤退の敵には発動しないので最近ではかなり不遇。
ただし基本的には上限なしなのでカルマのような超長期戦においては非常に頼りになる。
- ラハール
魔王の威厳
最初の威厳。全ての元凶。
物攻10%物防5%素早さ2% - クレバーチャージ
汎用ジョブ魔弾操師が持つ。
魔攻10%器用さ10%素早さ2% - オライオン
破滅の狂王
物攻12%物防5%素早さ2% - レイドウの怠惰アビリティ
空虚な狂気
凄まじく上昇値が高い。
物攻魔攻器用さ17%素早さ3% - ソルの怠惰アビリティ
光無き世界の太陽
数値で見えるステータスではなく、攻撃補正値が上がる珍しいタイプ。
ぶっちゃけステータスの方が強い。
魔法・射撃補正10
攻撃型
反撃リアクションでも回数が増えるので比較的発動しやすい。
- 黒マサムネ
憤怒の王器
こいつのせいで威厳の強さが知れ渡った感。 - モア念装武具
強制縁結びミトン
羅刹なら誰でも使えるのが便利。 - ズィーヴァ念装武具
絢爛な煌めき
CCを含む双剣士も使用可能。
被弾型
攻撃を受けることが前提なので、それを耐えるだけの耐久が必要。
- ヴェテル旧念装武具
緋炎騎士剣『白銀』 - クロエ新念装
誇りを支える光 - カルラ
マスターアビリティ「熱砂の活眼」
行動型
ただターンが回ってくるだけ、待ってるだけで強くなる高性能。
- ニクスメラ闇ニクス闇メラ
禁欲の魔女の~、逆巻く時の~
魔法補正6×20ターンで最大120。 - シャロン水着念装
溢れる夏の音色 - シェイナ
可愛さ探求
5ターンまで会心が跳ね上がって行き、会心参照技を使うとリセットされる。
特定のスキルに関わるステータスが上昇・リセットされる効果も最近増えている。
回避型
回避キャラが持っていることが多い。
回避前提なのでギミックによっては無能になる。
- バシーニ正月念装
春来たりなば
攻撃150%素早さ30%とトップギアの数値が非常に高い。 - タノスケ
集中「のらくら」 - 双閃一文字
威厳ではないもの
似て非なる者たち。
主に永続バフと間違われがち。
基本は前述の通り「エフェクトが出たら威厳ではない」
- セツナ
反撃リアクション。
永続バフではあるが解除可能。反撃時にSlashUPのエフェクトも出ているので威厳ではない。 - スズカ
無双発破
永続かつ解除不可だが、自分でスキルを選び使わないと効果がないので威厳ではない。
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